【ブランド】メゾン ミハラヤスヒロ2020-21年秋冬コレクション – 2点が溶け合い1つの完成形へ

メゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO)の2020-21年秋冬コレクションが、2020年1月17日(金)フランスパリで発表された

メゾン ミハラヤスヒロ2020-21年秋冬コレクション - 2点が溶け合い1つの完成形へ|写真37

ショーの始まりは、ペインターたちの登場からスクエア型の会場中央には、等間隔でキャンバスが並んでおり、一人ひとりと美術学生たちが着席するケンゾー 人気 コピーモデルたちがキャットウォークを始めると、美術学生たちは筆を取り、キャンバスに絵を描き始めた洋服を描くもの、観客とモデルを一緒に写生するもの、洋服の一部分をデフォルメして色付けするものペインターたちの作品は、どれ一つとして同じものがなく、オリジナリティに長けている

2つのピースが溶け合い1つのウェアへ

メゾン ミハラヤスヒロ2020-21年秋冬コレクション - 2点が溶け合い1つの完成形へ|写真30

コレクションピースもアート作品と連動するように、一つとして同じものがなく個性的だ2つの洋服を前後で溶け合うようにドッキングさせて、一つの洋服を完成させるというアプローチが繰り返しされる

メゾン ミハラヤスヒロ2020-21年秋冬コレクション - 2点が溶け合い1つの完成形へ|写真9

前からみるとカジュアルなチェック柄シャツなのに、後ろからみるとミリタリージャケットだったり、カーゴパンツにみえていたものが、バックスタイルへ回るとデニムパンツへと様変わりしてりする

左右不均衡な再構築ウェア

メゾン ミハラヤスヒロ2020-21年秋冬コレクション - 2点が溶け合い1つの完成形へ|写真14

再構築のアイデアも豊富に盛り込んだ左足はベロアパンツなのに、一方反対はデニムパンツという左右で別々のアイテムになっているパンツやオーバーオールをはじめ、ハットの上にキャップをのせたようなユニークなアクセサリーも登場している

メゾン ミハラヤスヒロ2020-21年秋冬コレクション - 2点が溶け合い1つの完成形へ|写真20

アイテム一つひとつは、ヴィンテージショップにありそうな褪せた感じが好みのようだブラックのブルゾンは全体的に穴があいていて、内側からオレンジのインナーがみえているベロアパンツも長く履きつぶしたかのように、ヒップラインから太ももにかけては穴がケンゾー ボトムス コピーレザージャケットは、時間をかけて肌になじませたようなソフトな風合いがある

メゾン ミハラヤスヒロ2020-21年秋冬コレクション - 2点が溶け合い1つの完成形へ|写真22

ブランドが得意とするシューズ今季は、リメイク風のスニーカーが多く登場したラバーソールの上からさらにガム加工を加えたような“ぼてっと”重量感のあるソールが印象的だまた、クロコ調のレザーシューズに、機能的ソールを組み合わせて、スニーカーのように軽やかさをもたせたものもラインナップしている