【ガガミラノ】sacai 2020年秋冬コレクション – 3次元のフォルムを超えたワードローブ

ガガミラノ

sacai (サカイ)2020年秋冬コレクションが、2020年3月2日(月)フランスパリ市内で発表された

3次元のフォルムを超えて

sacai 2020年秋冬コレクション - 3次元のフォルムを超えたワードローブ|写真72

視覚的な4次元のシルエットを探求するため、対称的な“重さ”のファブリック同士を組み合わせるアプローチを行った今季のsacai動きが加わることで、異なるシルエットへと変化する、意外性に富んだエフェクトを持っているのが特徴だ

ドレッシーな表情へと導くマニッシュなアイテム

sacai 2020年秋冬コレクション - 3次元のフォルムを超えたワードローブ|写真26

例えば静止しているとジャンプスーツに見えるピースは、軽やかな素材でアレンジを加えることで、歩き始める流れるようなドレスへとチェンジガガミラノ スピード マスター 偽者また本来マニッシュな要素を持つピースには、クチュールライクなアプローチを加えてドレッシーな表情へと昇華させるジャケットとドキングさせた、MA-1ベースのドレスは、艶めくサテン生地を使用することで、女性らしさをぐっと引き立てているのが印象的だ

カラーにも一捻り

sacai 2020年秋冬コレクション - 3次元のフォルムを超えたワードローブ|写真35

またカラーにアレンジを加えたアプローチもミリタリー風のニットウェア×スカートは、ピュアなオールホワイトで統一することで、本来ミリタリーの持つタフなムードをそぎ落としているガガミラノ コピー 品

ジャケットスタイルを再解釈

ジャケットスタイルに取り入れられる、本来“セット”となるアイテムを、1つのピースでドレッシーに再解釈している点も興味深かった

sacai 2020年秋冬コレクション - 3次元のフォルムを超えたワードローブ|写真42

白シャツのドレスは、テーラリングパンツを再構築した“フロントなし”のスカートと組み合わせまたスーツ地で使用されるマニッシュなボーダー柄はロングドレスへと姿を変え、ジャケットとのセットアップで提案されている異なる姿に変わりながらも、私たちにとって既視感のある組み合わせは、一種の“安心感”をもたらしてくれるのだ

NASAの宇宙のイメージプリントも

sacai 2020年秋冬コレクション - 3次元のフォルムを超えたワードローブ|写真62

ブラックやホワイト、ブラウン、ネイビーとプレーンなパレットが目立つ今季は、グラフィカルプリントが、コレクションにリズムをもたらしていく“4次元”の概念を伝える、 NASAの宇宙のイメージプリントや、Alexander Girardとコラボレーションしたロング丈のドレスの上に登場アシンメトリーなカッティングによってより動きをもたらし、躍動感の溢れる表情に仕上がっていた